レダン島の過ごし方は?ホテルの相場は?レダンでの滞在についてまとめました

前回の記事ではレダン島へのアクセスを主に紹介しました。
今回はついに本編(?)ということでレダン島での過ごし方や、私が滞在したRedang Beach Resortのレビューを紹介しようと思います!
ついに上陸!レダン島での過ごし方は?
当たり前ですが、レダン島にはショッピングモールだとかそんなものは一切ありません。
ひたすらに美しい海を眺め、シュノーケリングやダイビングをして海と戯れる。
それがレダン島での正しい過ごし方なのです。
下記でも紹介しますが、パッケージで予約をすると強制的に海三昧になります。良き。
レダン島のホテルについて
ホテルはパッケージでの予約がおすすめ
レダン島ではほとんどのホテルが食事と1日1~2回のシュノーケリングがついたパッケージプランを持っているので、そちらを利用するのがおすすめです。
私が今回利用したRedang Beach Resortには、下記の特典が付いていました。
- 2泊3日の宿泊
- マリンパークを含む3回のシュノーケリング
- 毎回の食事
- 毎日のティータイム
- トレンガヌからの往復のフェリーチケット
これで1人630リンギット(16,000円くらい)。
キレイな海があればホテルはボロボロでも構わない!という方はもっと安いホテルもあるので、各ホテルのホームページををチェックしてみましょう。
Booking.comなどでも予約は出来ますが、特別に記述がない限りはシュノーケリングや食事などが含まれない状態での予約になるかと思います。
ホテルの相場はいくらくらい?
私が見た感じでは、だいたいどこのホテルも、上記同様の2泊3日のパッケージで600~700リンギットくらいだったように思います。
ちなみに日本人に人気という島一番の高級リゾートThe Taaras Beach & Spa Resortは、2泊3日の2名で42000円ほどのようです。
(こちらの価格にはシュノーケリングの参加費は含まれていないみたいです。※2019年6月時点の価格です)
日本の基準からすれば、高級リゾート2泊3日で1人20000円弱はお得なのではないでしょうか?
マレーシアの価格感に染まりきった私にはちょっと敷居が高いですが…汗
また、マレーシアのホテルでは日本から持ってきた電化製品をそのまま使うことはできないことが多いので、変圧プラグも用意していきましょう!
Redang Beach Resort(レダンビーチリゾート)のレビュー
ここでは、私が利用したレダンビーチリゾートの感想を書いていこうと思います。
最初に言っておくと、施設自体のリゾート感はあまりないです!笑
まずはチェックイン
宿泊客は11時ごろ一気にフェリーでレダン島に到着するので、ホテルのフロントに行くとまずはその場の全員がスタッフから同時に説明を受けます。
説明の内容はホテルの過ごし方や食事の時間、シュノーケリングに参加する際の手順など。
今まで泊まったホテルはカウンターでマンツーマンで説明をしてくれる場所が多かったので、これにはちょっとびっくりしました。
チェックインは13時なので、まずはランチに行き、その後フロントで部屋の鍵を受け取りに来るよう言われました。
食事の内容は?
正直なところ、食事の内容は微妙です…。
典型的なマレーシア系中華料理で、かなり脂っぽい…。
好みが分かれるかと思いますが、私は苦手でしたw
マレーシアの街中でよく見るローカルフード(一食200円くらい)とほぼ同じ雰囲気です。
あんまりリゾートっぽいご飯ではないなあというのが率直な感想。
2日目のディナーのBBQでは、ラム肉なんかを焼いて食べることができました。
これは美味しかったです!
お水を毎朝お部屋に届けてくれるようなホテルではないので、水はレストランから汲んでいく必要があります。
ちなみにこちらのお水は常温です…。
おまけ:レストランにはたまにリスが遊びに来ますw
お部屋はどんな感じ?
私たちは今回スーペリアルーム(スタンダードルームの1つ上のお部屋)を利用しましたが、良く言えばシンプルと言う感じでしょうか。
お部屋はぱっと見キレイですが、窓の下にガッツリ隙間があったり、バスルームがお粗末だったり…。
1日目の夜、バスルームにかなりデカくて俊敏な蜘蛛が出たときは本当に焦りました。
私が止まったスーペリアルームには冷蔵庫もなかったのでそれも地味に不便でしたね…。
シュノーケリングは最高!
今回の旅の最大の目的とも言えるシュノーケリングですが、これは本当に素晴らしいです。
シュノーケリングに参加するには、まずフロントでゴーグルとライフジャケットのレンタル料金を支払います。
(1人30リンギットでした。)
フロントからレシートを受け取り、シュノーケリングセンターへ持っていくとゴーグルとジャケットがもらえます。
シュノーケリングツアー以外でも、ホテル前の海辺で遊ぶときにも役立ちますよ!
集合時間になるとスタッフがゴーグルの付け方などについて説明を始めますが、中国語なので全然わかりませんw
そこらへんに居る暇そうなスタッフに声をかけ、英語での説明を求めましょう。
こちらのホテルには日本人があまりこないらしく日本人であることを告げると喜んでくれました。
シュノーケリングのポイントまでは、30人ほどの中国人観光客と一緒に小型のフェリーで向かいます。
海の透明度が本当に高くて、リアルにリトルマーメイドの世界。
正直ホテルが微妙過ぎて少し落ち込んでいたのですが、この海を見ればそんなことは些細なことのように感じてしまいます。
それほどに、レダン島の海は美しいです。
水中カメラを買っていかなかったことを本当に後悔…。
たまにスタッフが海の底からナマコを捕まえてきて見せてくれたりしますw
シュノーケリングは3回とも別々のポイントに連れて行ってくれます
3回とも別々の場所なので、それぞれ微妙に違う海を楽しめます。
2日目の午前中はマリンパークという島でシュノーケリングをしますが、見たことのない種類のお魚がたくさんいて、水面を見て浮いてるだけで幸せになれます。
朝食ビュッフェのパンをこっそり持っていくと水族館の餌やりお姉さんごっこが出来て最高です。
ホテル前のビーチでもシュノーケリングできます
レダン島は船で沖のほうまで行かなくても、ホテル前のビーチも抜群の透明度を持っています。
ホテル前のビーチにももちろんたくさんのキレイなサンゴ礁や色とりどりのお魚がいるので、レンタルしたゴーグルを装着してガンガンシュノーケリングを楽しみましょう!
おまけ:ウミガメツアーは1人1000円ちょっとで参加可能
レダン島に来たらぜひ体験してほしいのが、ウミガメと触れ合うことができるツアー。
Redang Beach Resort(レダンビーチリゾート)のオプション価格では1人40リンギット(1000円ちょっと)とお手ごろに参加できました。
シュノーケリングセンターに行って参加したい旨を伝え、参加費を支払えば受付完了。
ウミガメに餌をあげたり甲羅に触ったりと、非日常的な体験が出来るのでぜひ参加をおすすめします!
生で見るウミガメは本当に可愛いですよ。
ヒレが特にたまらん形で、賢そうな顔つきにハートを奪われること間違いなしです。
往復のボートはなぜかアホみたいにスピードを出すので、船酔いしやすい方は注意しましょう!
夜の雰囲気はこんな感じ
夜はDJとシンガーが毎日交互にビーチに来るみたいです。
夕食も二日目のBBQ以外は美味しくはないのですが、食後に音楽を聴きながら浜辺でまったりするのはかなり癒される時間です。
ホテルの設備は合宿所に近いのですが、夜のこの雰囲気はかなりリゾートって感じでした!
そして浜辺のまったりタイムといえば欲しくなるのがビールですよね。
Redang Beach Resort(レダンビーチリゾート)では簡単なコンビニとバーがあり、そこで缶ビールを買うことが出来ます。
お値段は13リンギット(340円くらい)と缶ビールにしてはお高め。
元々酒税の高いマレーシアですが、島ということもあって本土よりもさらに高級なお値段に…。
ホテルの設備自体は合宿所なのですが、スタッフは親切で部屋から海まで徒歩20秒のこちらのホテル、「リゾートなんて二の次じゃ!シュノーケルが楽しめればそれで良し!」という方にはぴったりだと思います!
Redang Beach Resortについてもっと詳しく!
チェックアウトして帰路に
Redang Beach Resort(レダンビーチリゾート)のチェックアウトは9時半です。
帰りの船は11時の便を手配したので、散歩でもして時間をつぶし、10時15分に再びフロントに集まるように言われました。
が、結局船が来たのは11時過ぎなのでこちらもあまり実直に集合時間を守る必要はなさそうです。
このゆるさがマレーシアなのでしょうか(笑)
帰りも行きと同じようにボートで沖の方に停まっているフェリーまで移動し、また2時間弱の旅路です。
今回の反省点
海が本当に美しいので、この海でシュノーケリング出来ただけでも十分に来た価値がありました。
でもやはり残念だったのがホテル選び…。
お部屋から海まで徒歩20秒というアクセスの良さとスタッフの親切さは最高だったのですが、部屋に冷蔵庫すらないのは本当に不便でした。
ご飯も微妙だったし…。
価格帯が同じくらいでもっと良さそうなホテルLaguna Redang Resorを見つけたので、次回はぜひそちらに滞在してみたいと思います!
レダン島旅行を検討されている方の参考になれば幸いです!
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません