【ブラックも労基違反も】ボンビーガールのその先って?マレーシアのブラック企業のヤバさを紹介します【あるんだよ】

2019年9月2日

こんにちは!

皆さんはテレビ朝日の幸せ!ボンビーガール、見たことありますか?

私は日本にいたときからあまりテレビって見なかったのですが(意識高い系とかじゃなく、純然たる社畜だったので…)、ボンビーガールは好きで毎週見てました。

好きなコーナーは2つあって、1つは上京ガール。
目黒でその家賃は無理やろ~!!」とガヤを飛ばすのが好きだった。)

そしてもう1つは海外就職特集でした。

タイとかマレーシアとか、東南アジアでの海外就職についてボンビーガールで見たことある方も多いのではないでしょうか。

海外就職特集は何回か放送されていますが、私が特に影響力を感じたのは2018年の8月くらいの回。

私は当時すでにマレーシアで働いていたので放送は見ていないのですが、やはりテレビの影響力ってやつはすごかったです。

元職場で運営していたサイトも、放送中~翌朝くらいまで普段では考えられないPV数を叩き出していました。

でもでも、ボンビーガールで放送されるのって

  • 海外で就職するとプール付きの家に住める
  • エステ行き放題で豪遊できちゃう
  • 食事がとにかく安い
  • なんかお金がめっちゃ貯まる

とか、ライトサイド成分多めじゃないですか?

もし海外就職でブラック企業に入社してしまったら?っていう、稲川淳二より恐ろしい話は想像すらできない内容じゃないですか?

今日はボンビーガールを見て海外就職・転職に興味を持った方に、「こういうヤバいブラック企業もあるよ」っていうのを伝えられればと思います。

そもそもマレーシアにブラック企業ってあるの?

結論から言うと、ガッツリあります。

何をブラックと定義するかは人それぞれですが、私の基準でいうと前職は間違いなくブラックでした。

ここでは私が体験したマレーシアのブラック企業について紹介していきます。

恐怖!マレーシアのブラック企業!概要編

あまり詳しく書くとアレなのですが、私の元職場のスペックはこんな感じです。

  • 業種:広告、出版
  • 従業員数:15人以下
  • 就職方法:マレーシアの転職エージェントを通じ、書類選考と面接を経て採用して頂きました。
  • なんでそんなとこに就職しちゃったの?:社長は最初すごく優しそうに見えたし、日本での経験を活かせる仕事だと思ったので…。
    それと、マレーシアへの転職活動を始めて割とすぐに連絡が来たのでテンション上がっちゃった。

こうして振り返ってみると、この少ない情報の中でも香ばしい要素がかなり多いですね…。

日本でもいくつかのブラックを渡り歩いてきたプロ社畜の私ですが、少ない従業員の広告系って、マレーシアとか関係なく地雷率が高いと思います。

【マレーシアブラックの恐怖その1】残業代?そんなものないよ

忙しい時は朝の8時から夜の10時くらいまで働いてましたが、残業代については華麗にスルー。

ちなみに退職する際、予定日より1日早く辞めるように言われたのですが、その1日分の給料は普通に引かれました。
引き算は出来ても足し算は難しかったみたいです。

まあブラック界隈では残業代が出ないのはそんなに珍しいことではないですね!

ブラック3社目の私としては特に驚くべきところはありませんでした。軽いジャブといったところ。

【マレーシアブラックの恐怖その2】業務で使うノートPCが社員の私物

ベンチャー企業ではそんなに珍しいことではないですかね…?私は嫌でしたけど。

しかも初出社の2日前に「日本人が使えるPCが会社に無いから自分の持ってこれる?」との連絡を頂きました。
私が自分の持ってなかったらどうするつもりだったんだろう…。

更に、業務に必要なセキュリティソフトとかExcelとかも買ってくれないのでマジでセコイなって思ってました。

どうしても私物のPCを業務で使うのが嫌だったので会社の倉庫に放置されていたのを使ったのですが、メモリ2ギガでした。

【マレーシアブラックの恐怖その3】やたらと怒鳴る社長

もちろん、私の作業が遅かったり指示を上手く理解できずに怒りを買ってしまっていたのかも…という気持ちもあります。
それでも怒鳴られるのとか普通に無理だけど。

お客様との打ち合わせ中に、「オイコラ田中ァァァァァァァァgdhidckow!!!!!!!!!!!!!!!」と隣の部屋から絶叫されたときはヤクザかな?って思いました。

そんなんしなくない?普通?しかも全然大した用事じゃなかったし。なんなの?

【マレーシアブラックの恐怖その4】就労ビザの取得方法が怖い

元職場のヤバい点は100個以上あるのですが、これがダントツでヤバいです。

マレーシアで働くには就労ビザ(EP)という「マレーシアで働いて良いよ!」という国からの許可が必要です。

事前に書類を政府に提出したり許可が下りるまで日本で待ったりと、就労ビザの取得は確かに面倒。
でもだからといって観光ビザで入国しての就労は普通に犯罪なのですが、それがまかり通ってる会社でした。

観光ビザで2カ月くらい働かされて、その間に2回、謎にマレーシア国外に旅行に行かされました。
その際パスポートに押される出入国のスタンプが必要だったみたいだけどよくわかりません…。今思い出してもマジで怖い。

【マレーシアブラックの恐怖その5】多すぎるタスク

単純に私の作業が遅すぎたのかもしれませんが、私がこの会社で定時に帰れたことは一度もありません。

私が当時抱えていたタスクはこんな感じ。

  • 会社で運営していたサイトの保守・更新作業
  • 出版物の記事の校正
  • 会議の議事録作成
  • 取材
  • お客様とのやり取り
  • 問い合わせへの対応
  • デザインのディレクション業務
  • ちょっとした経理業務

などなど…。これらが一気に来ます。
私には結構無理なボリュームでした…。

タスクが多すぎるので優先順位を聞いてみたところ、「全部やって。寝ないでやって。朝早く来てやって。帰宅後もやって。俺はそうやってる」と有難いお言葉を頂きました。

そして転職して3か月たったある日、会議室に呼ばれて「3ヶ月経ったしこれからどうやって仕事進めるか考えよう」と言われ、反射的に「もう辞めたいのでこれからとか良いです」と答えていました。

おそらく向こうも私のことが嫌いだったのでしょう。そのまま特に引き留められることもなく、翌月いっぱいで退職する運びとなりました。
この時はマレーシアで無職になってしまう恐怖よりも「もうこの会社に来なくて良いんだ!!」という嬉しさの方が勝っていましたね…。

海外転職でブラック企業に入らないために

こんな感じで、1社目は結局3ヵ月で退職してしまいました…。
ここでは私なりに気が付いた、海外でブラック企業を見分けるためのポイントをいくつか紹介したいと思います。

中小の日系企業は危険な香り

私は社会人になってからの7年間、3つのブラック企業で働いてきましたが、その中でも前述したこちらの前職は飛び抜けて酷かったです。

少し考えればわかるのですが、日系の会社で社長が日本人だったら、それはもう日本で働くのと変わりありません。

日本のブラック企業がマレーシアという飛び地にあるようなものです。
マレーシアのローカル企業や外資系企業のような「残業なんてしないお!!」みたいな雰囲気は絶対に望めません。

しかも会社は日本に無いため、日本の労基の目も届かないのです。これじゃ殺りたい放題ですよね。

ちなみに夫の会社は外資(シンガポールだったかな?)の日本人対応部署。
彼が残業しているのを私は見たことがありません。

日系でも大企業だったらその辺しっかりしてるのかもしれませんが…。

広告・出版業界は特にヤバいとの噂も…

個人的に日系会社の中でも特にヤバいのは広告・出版業界だと思います。

マレーシアには日本人が多く住んでおり、日本人向けのフリーペーパーも何種類か発行されていますが、労働環境について良い噂は聞きません…。

元職場のスタッフとか別の日系会社のHRの方から聞いた話なので、あくまで噂なんですけれどもね…。

日本でもフリーペーパー界隈は闇深いですしね。マレーシア同じ感じでも不思議じゃないかも。

ブラックを避けるなら当然英語力も必要

私は「英語喋れないけど海外転職したい!」という無茶苦茶な人間だったのですが、やはり良い感じの求人は総じて英語力必須です。

海外転職において英語が喋れないということは当然選択の幅をガツンと狭めます。

そしてその狭められた条件の中から選べば、ブラック企業との遭遇率は…わかりますよね…。

とは言え転職大国のマレーシア

マレーシアでは転職はそんなに珍しいことではなく、私のように短期間で仕事を辞めてしまう人もけっこう居るんだとか。

もし海外転職でブラック企業に遭遇してしまったら、転職先を見つけてさっさと辞めるのもアリかなって思います。

私は前職で働いていた時、帰り道で毎日泣いていました(涙)
海外まで来てそんな辛い思いしてるの悲しいじゃないですか。

ただし!出来れば転職先を見つけてから今いる会社を辞めることを心からお勧めします。

EPが切れてから再就職するのは本当に本当に本当に面倒だから…。

マレーシア国内での転職についてはこちらの記事に詳しく書いてます!

皆様が素敵なマレーシア転職を決めることを願っています!

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