【移住失敗?】マレーシに転職した私が日本に帰りたくなる瞬間ランキング【ホームシック】

こんにちは。
2018年の5月にマレーシアに住み始め、早いもので1年半以上の月日が経過しました。
マレーシアは気温も暖かく(てか暑い)、街の人も外国人にけっこう優しかったりするので暮らしやすくはあるのですが、やっぱりたまに猛烈に「日本帰りてぇ・・・」という気持ちが湧き出てくるときがあります。
そんなときはハイパーネガティブモードに入るので、「マレーシア来たの、失敗だったのかも・・・」とすら思っちゃったり…。(弱い)
今日は、私がホームシックになっちゃう瞬間を(無駄に)ランキング形式で書いてってみようと思います。
ホームシックの瞬間第5位:将来について考えたとき
私は今年で31歳になりますが、30代って思ってたより全然優秀じゃないんだなって実感してます。
30代になったら勝手に凡ミスしなくなって高いカバンとか持ってるもんだと思ってたw
私は元々日本で6年間くらいウェブデザイナーとして働いていて、仕事内容は愛してましたが体力勝負な部分もあるのでずっとは続けられないのでは…という漠然とした不安を抱えておりました。
当時既にアラサーだったので、いつまでも「受託される・使われる側」のポジションでずっとやってくのも危険な気がしてましたし…。
で、元々海外で働いてみたいという思いが強かったのと、当時ちょうどマレーシア1社目のブラックがwebディレクターを募集してたので応募してみたというわけです。
1社目のブラックはすぐに辞めてしまいましたが、異なる文化圏で過ごすのは刺激的ですし、日本よりもずっと海外が身近なのでちょいちょい旅行に行ったりとそれなりに楽しく過ごしておりました。
が、私がヘラヘラとマレーシアで生きている一方で地元の友達は家を建て子どもをこさえて人生の基盤を築いています。
東京の友人たちもフリーランスとして自分の得意分野でめちゃくちゃ活躍していたり。
対して自分はアラサーでおもむろに日本飛び出してフラフラフラフラなにやってんだ?って冷静に思っちゃう事があるのです。
今年の夏には本帰国しようと計画中の私たち。
約半年後、32歳の私が日本に帰国したとき、私の価値はどのようになっているのでしょう。
最近は「結局web制作してる時が1番楽しい」という事実に気づいてしまい、振り出しに戻ってしまった状態です。
帰国後もweb制作会社に勤めるんだとしたら、そもそもマレーシア来た意味wwwwって話になりますよね。
勢いで飛び出してきたものの、その後のこともちゃんと考えないとですね…。
ホームシックの瞬間第4位:国内転職で揉めたとき
私はマレーシア国内で2回転職をしていますが、どちらも容易な道ではなかったです。
例えば以下の記事にも書いた通り、転職先と元職場のHRで言ってることが真逆だったり。
転職先は「今のビザキャンセルしないと新しいビザの申請が出来ない」って言ってて、元職場は「新しいビザの申請を先にしてくれないと今のビザがキャンセル出来ない」と主張…。
ビザ無しでマレーシアに滞在するのは許されない外国人という立場において、ビザの問題がクリアにならないのは相当なストレスでした。
1度目の転職のときはなかなかビザが下りず、夫をマレーシアに置き去りにした状態で約2ヶ月も日本で待ちぼうけをくらったり。
このように転職の際は「無職でも存在を許されるなんて優しすぎでは?」と、日本という国にママみを感じて涙ぐむこともしばしばでした。
ホームシックの瞬間第3位:モノが壊れまくるのを目の当たりにしたとき
本当に街中で色々なモノがブチ壊れてるよマレーシア。
よく見るのはエスカレーターですよね。
動くことを止めてただの階段と化したエスカレーター昇り降りしてると脳がバグりません?
で、特に腹立つのが住宅環境の不具合。
うちのコンドミニアムではもう2ヶ月に渡ってエレベーターがブチ壊れてます。
3機のうち、正常に動くのはよりによってゴミ運搬用の1機のみ。
朝や夕方は通勤のため多くの人が利用するので、ギュウギュウ&10分くらいエレベーターを待つことも…。
寝室のエアコンも壊れたので先日業者を呼んだら「こいつはもうすぐ死ぬ」とか言われたし、冷蔵庫もたまに急にやる気MAXになってビールが氷にされちゃったり。
いちいち業者呼ぶのも疲れるし、エアコンが壊れた寝室で蒸し暑い中寝ようとしてると「何やってんだろう…」って冷静に考えちゃいます…。
ホームシックの瞬間第2位:暇すぎるとき
こちらの記事でも紹介しましたが、マレーシア、特に私の住んでる場所の周りには娯楽が全然ありません。
週末は引きこもってツイッターとアニメ見て終わってしまうこともしばしば…。
オタクだから良いんだけどさ…毎週これだとさすがに退屈さを感じちゃいます。
こんなとき、日本だったらピュッと電車乗ってどっか遊びいけるのになーとか思っちゃったり。
日本に居ても結局楽しいことって自分で見つけないと目的地も決まらないから、一概にマレーシアのせいではないんですけどね。
てかライブがあってフェスがあって美術館や博物館で常に何かしら面白そうな展示やっててアニメをリアタイで見られる日本、ほんと娯楽に溢れてますよね…。
ホームシックの瞬間第1位:メシ!飯!MESHI!
はい。栄えある1位は食事問題でございます。
こういうことを書くと「お前なんでマレーシア来たの?」って言われちゃいそうですが、実は私はマレーシア料理が苦手だったりします…。
美味しいとこに出会えてないだけかもですが、お砂糖たっぷりの味付けがどうも好きになれず…。
外食で選ぶのはもっぱら中華料理や韓国料理。鼎泰豊ラブ。
でも本当に実感するのは「よっしゃ!今日は外食しちゃうぞ!」みたいなときじゃなくて、普段の生活の中でなんです。
「なんか今日はご飯つくるの怠いな」とか「ちょっと小腹減ったな」みたいなとき、気軽に足を運べるコンビニ・ファミレスの心強さ。
そう、私が焦がれて止まないのは日本の人気店とか思い出のレストランじゃなくて、コンビニ・ファミレス・居酒屋なんです。
日本のコンビニとファミレス、マジでレベル高くないですか…?
コンビニのおにぎりとか美味しすぎて無理なんですけど。
あんなに美味しいものが手ごろな価格で全国どこででも食べられるってヤバすぎでしょ。
ファミレスも居酒屋もそう。どこでも同じ水準の味を気軽に楽しめるのは本当にありがたいことです。
ガストと鳥貴族。お前らのことだよ。一生推すわ。
てか、そういう「マジでちょっとしたお出かけ」みたいなのも実はれっきとした娯楽だったんだなって…。
まとめ
今日はちょっとネガティブな内容になっちゃいましたね。
所詮私たちはよそ様の国に置いてもらってる仮初の存在にすぎないのですが、たまには愚痴っても良いじゃない。人間だもの。
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